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第10話「うちの土地・建物、大丈夫?まず何を確認する?」
「相続した実家、本当に自分の名義になっている?」
「固定資産税を払っているから大丈夫?」
「引っ越したけれど、登記の住所は?」
「土地と建物って別々に確認するの?」
これまで全9話にわたり、土地・建物の登記についてご紹介してきました。
最終話となる今回は、
「結局、自分の不動産は何を確認すればいいの?」
という疑問にお答えします。難しく考える必要はありません。まずは、現在の土地・建物の登記内容を確認するところから始めてみましょう。
まずは「謄本」を確認してみましょう
不動産について、
「父から相続したから自分のもの」
「ずっと自分たち家族が住んでいる」
「固定資産税も自分が払っている」
というだけでは、現在の登記内容までは分かりません。
大切なのは、
「自分ではどう思っているか」ではなく、「現在の登記がどうなっているか」を一度確認することです。

確認ポイント① 誰の名義になっている?
まず確認したいのが、所有者の名義です。
自分名義でしょうか?
それとも、父・母・祖父・祖母など、以前の世代の名義
になっていないでしょうか。
相続したからといって、登記上の名義が自動的に相続人へ変更されるわけではありません。「自分の不動産だから大丈夫」と思い込まず、実際の登記内容を確認してみましょう。
確認ポイント② 登記上の住所は現在の住所?
次は住所です。
不動産を購入した後や相続した後に引っ越している場合、登記上の住所が以前の住所になっていることがあります。住所変更登記は2026年4月1日から義務化されています。「住民票を変更したから、不動産登記も変わっているはず」と思い込まず、現在の登記上の住所も確認しておきましょう。
確認ポイント③ 土地と建物、両方確認した?
一戸建ての場合、土地と建物はそれぞれ別の不動産として登記されています。
そのため、
建物=自分名義
土地=父名義
ということもあり得ます。土地と建物の所有者が違うこと自体が、直ちに問題というわけではありません。
大切なのは、
土地と建物、それぞれ現在どうなっているのかを把握することです。
「違っていた!」だからといって、慌てる必要はありません
謄本を確認して、
「父の名義だった」
「祖父の名義だった」
「住所が昔のままだった」
「土地と建物の所有者が違った」
ということが分かっても、それだけで必要以上に心配する必要はありません。必要な確認や手続きは、それぞれの状況によって異なります。
まず現在の状態を把握し、専門的な登記手続きや法律上の判断が必要な場合には、司法書士等の専門家へ相談しましょう。
「いつか売るかも」なら、確認するのは今
そして、10話を通して三愛プラザから最もお伝えしたいのが、この点です。
まだ売却を決めていなくても構いません。
「実家が空き家になっている」
「相続したけれど使っていない」
「将来は売却するかもしれない」
「売るか貸すか迷っている」
そんな段階だからこそ、時間に余裕があります。
売却を具体的に進める段階で初めて名義や住所などの確認が必要になった場合、必要な手続きによって売却スケジュールに影響する可能性があります。
だからこそ、
「売るときに確認」ではなく、「いつか売るかも」と思ったら確認。
まずは土地・建物の謄本を確認してみましょう。
三愛プラザは「まず確認したい」からご相談いただけます
三愛プラザでは、
「まだ売ると決めていないけれど、うちの登記は大丈夫?」
という段階からご相談いただけます。
まず現在の土地・建物の登記内容を確認し、状況を整理します。
専門的な登記手続きが必要な場合には、司法書士等の専門家への相談をご案内します。
そのうえで、
売却したい
貸したい
管理をお願いしたい
まだ売るか貸すか迷っている
といった不動産のご相談は、三愛プラザで承ります。
土地・建物の登記名義 初回相談無料
まず確認するのは、この3つです。
① 誰の名義?
② 登記上の住所は?
③ 土地と建物、両方確認した?
「うちは大丈夫かな?」と思ったら、それが確認するタイミングです。
※三愛プラザでは、登記申請の代理や個別の法律判断は行っておりません。専門的な登記手続きが必要な場合は、司法書士等の専門家をご案内します。
※登記事項証明書等の取得、専門家への依頼、登記手続き等には別途費用が発生する場合があります。
全10話をご覧いただき、ありがとうございました
土地や建物の登記は、普段の生活ではなかなか意識する機会がありません。
だからこそ、
「売却することになってから初めて確認する」のではなく、時間に余裕があるうちに一度確認しておく。
このシリーズが、そのきっかけになれば幸いです。
三愛プラザでは、これからも不動産に関する身近な疑問や、知っておきたい情報を分かりやすくお届けしていきます。
